2022.10.18

無料で利用できるおすすめのホームページ作成ツール3選

ブログやサービスサイト、ネットショップなど「コストを抑えてホームページを作りたい」と考える企業担当者様は多いと思います。
制作会社に依頼すれば手間をかけず高品質なホームページを作成できますが、予算の問題でなかなか難しい場合がありますね。

そこでおすすめしたいのが、無料で誰でも簡単にホームページを作成できるツールです。
もちろん、有料版や制作会社に依頼した場合外注に比べるとやや劣る部分はあるものの、「早く、コストをかけずに作りたい」「無料で試したい」と考えているのであれば導入してみてもいいでしょう。

この記事では、無料で利用できるおすすめのホームページ作成ツール3選とそれぞれのメリット・デメリットをご紹介していきます!
メリット・デメリットや選択する際のポイントも合わせて解説します。ぜひ参考にしてみてください。

またホームページを持つ事によって、どのようなメリット・デメリットがあるかを知りたい場合は、以下の記事もあわせてご覧ください。
参考リンク:ホームページとは?役割やメリット・デメリットを解説!

無料で利用できるおすすめのホームページ作成ツール

WordPress


参考リンク:https://ja.wordpress.org/
世界でも特に利用者数の多いブログサービスとして知られているのが、オープンソースで開発されている「WordPress」です。
WordPressは6,000万人以上から利用されており、ブログから大規模サイトまで管理できるCMSです。
世界のホームページの43%はWordPressで作られていると言われています。

企業のWebサイトや大規模なニュースサイトはもちろん、個人ブログにも気軽に利用できる点が大きな特徴です。

また、55,000個以上の機能を拡張できる無料のプラグインや、無料のテンプレートも豊富にあり、SEOフレンドリーかつモバイルフレンドリーな自由度の高いWebサイトを制作できます。

メリット

メリットとしては、テーマと呼ばれるデザインテンプレートが豊富にあること、プラグインと呼ばれるたくさんの拡張機能を備えている点です。
カスタマイズ性に優れており、HTMLやCSSを駆使して様々なページが作成できます。

利用者が多いため、分からないことは検索すると答えが見つかるのも大きなメリットと言えるでしょう。

また、「Gutenberg(グーテンベルグ)」というブロックエディターが採用されています。
このエディターはHTMLなどの専門知識がなくても、ページのレイアウトを自由に編集することが可能で、初心者でも直感的で使いやすい仕様になっています。

デメリット

一方で利用者が多いということは悪意ある攻撃の対象にもなりやすいということが最大のデメリットと言えます。セキュリティ対策を自分で調べて設定する必要があります。

また、プラグインは便利なものですが、定期的にバージョンアップするため、バージョンアップのたびにセキュリティや動作を確認する必要もあります。
このような理由から他のサービスと比べ、ある程度知識が必要とされます。

テンプレート数:18000以上(非公式含)

無料ページ公開数:無制限

広告非表示:有料プラン(1850円~)

お問い合わせフォーム:

独自ドメイン設定:有料プラン(620円~)

容量制限:6GB

スマホ対応:テーマによる

SSL対応:

Googleアナリティク:有料プラン(620円~)

Wix


参考リンク:https://ja.wix.com/
イスラエルの企業が立ち上げた世界的なサービスで、ユーザー数は2億人を越えるホームページ作成ツールが「Wix」です。

わかりやすい管理画面、豊富なデザインテンプレートと機能が特徴で、ドラッグ&ドロップの操作だけでホームページが作れるため初心者でも驚くほど簡単にページを作成できます。

実際に私も未経験の時にポートフォリオ を作成したことがあり、知識がなくても簡単に作成できました。

メリット

メリットとして、豊富なテンプレートから外観を選ぶことができ、初心者でも簡単にホームページが作れることが挙げられます。
ブロック単位でページを構成していて、マウスのドラッグ&ドロップだけでページを作成できます。

世界中で利用されているため、セキュリティ対策にも力を入れていて、機能が充実しているのも強みです。
クレジットカード払いに対応したECサイトを作成することもできます。

またサポート体制もしっかりしており、日本国内のコールセンターも完備されています。
チャットから問い合わせると、必要であれば電話を掛けてくれます。
操作方法に迷った場合でもすぐに相談できるのは心強いですね。

デメリット

デメリットとしては、テンプレートが豊富で多機能なためデザイン選びやどのような機能があるのかを選ぶのに時間が掛かってしまう点です。

また、無料プランは容量制限帯域制限があり、大規模なサイト作りには向いていません。
あくまでもシンプルなホームページ作りに適していると言えるでしょう。

しかし、後から有料プランに移行し拡張することも可能なので安心して利用できます。

テンプレート数:862

無料ページ公開数:100ページ

広告非表示:有料プラン(900円~)

お問い合わせフォーム:

独自ドメイン設定:有料プラン(500円~)

容量制限:500MB

スマホ対応:

SSL対応:

Googleアナリティク:有料プラン(900円~)

Jimdo


参考リンク:https://www.jimdo.com/jp/
ドイツに本社を置くJimdo GmbH社が提供するクラウドタイプCMS「Jimdo」です。
世界中で3,200万サイト以上ものページが作られていて、日本だけでも100万サイト以上作られています。

また、日本語版サービスはKDDIウェブコミュニケーションズが協業パートナーとして参画しているのも安心ポイントです。

メリット

最大の特徴は、質問に答えていくだけで半自動的にホームページを作成できる「ジンドゥーAIビルダー」がある点です。この機能によって驚くほど簡単にホームページを作成することができます。
「とにかく難しいことはしたくない!」という方には最適のサービスと言えます。

イチから自分でホームページを作り上げる「ジンドゥークリエイター」プランも選択でき、こちらもマウス操作でホームページを作ることができます。
少しこだわりたい方はこちらのプランをオススメします。

Jimdoで作られたページはすべてレスポンシブになっているため、パソコンからでもスマートフォンからでも最適化されたデザインで閲覧できます。

また、スマホアプリからホームページを更新できるのもメリットの一つでしょう。
サポート体制も充実しており、画面右下のアイコンからすぐに質問を送ることができます。

デメリット

Jimdoのデメリットは、無料プランは広告が表示され、最大5ページまでという制限があること、また、180日以上ログインしないとページが自動的に削除されてしまうのでこの点は注意が必要です。この点は990円~の有料プランに切り替えることで解消できます。

その他に「帯域幅」の制限があります。帯域幅とは、どれだけのアクセス(訪問者数)に耐えられるか、その制限を意味しています。

しかし、あまり訪問者数が多くなければこの帯域制限を越えることはほとんどないでしょう。
訪問者数が増えてきたら有料プランに切り替えることで対応可能です。

さらに、ページ数が増えるほどに管理画面が重くなり、アクセスが増えるとホームページ表示速度も遅くなるようです。
利用者口コミを調べるとJimdoは大規模ホームページに向かないという声を目にすることがあります。

大規模ではなく、中小レベルのホームページを作成したい方におすすめでしょう。

テンプレート数:約100

無料ページ公開数:5ページ

広告非表示:有料プラン(965円~)

お問い合わせフォーム:

独自ドメイン設定:有料プラン(965円~)

容量制限:500MB

スマホ対応:

SSL対応:

Googleアナリティク:有料プラン(965円~)

気になるツールはありましたか?
上記でご紹介した以外にも簡単にホームページを作成できる様々なツールが増えてきているので、用途によって自分に合ったツールを使ってみましょう!

ここまではツールによってメリット・デメリットをご紹介しましたが、ここからは自分でホームページを作成するのはどのようなメリット・デメリットがあるのか解説していきます。

自分でホームページを作成するメリット・デメリット

まずは、「ホームページを自分で作成する3つのメリット」からお伝えします。

自作するメリット

メリット1.料金をとても安く抑えることができる

制作会社作成を依頼すると、「ホームページ作成費」がかかります。
作成費については、その会社によって金額は異なりますが、相場としては、10ページのホームページで10万円から30万円くらいです。

また、ホームページ制作会社に依頼すると、ホームページの運用管理費(ドメインやサーバ、アフターサポート代などを含む)も必要になります。

運用管理費も、会社によって金額は異なりますが、相場として、月5,000円から月30,000円くらいかかることが、一般的です。
このように、制作会社に、ホームページ制作を依頼すると、多くの費用がかかってしまいます。

しかし、自分で作れば、コスト面を大幅にカットすることができます。
具体的には、「ホームページ作成ツール」は、2万円くらいで購入することができますし、 月々にかかる費用(ランニングコスト)は、レンタルサーバ代とドメイン代を合わせても、月500円くらいです。

作成料金も、月々のランニングコストも、10分の1くらいに抑えることができるため、制作会社に依頼するよりも、自分で作って運営した方が、料金面では圧倒的におトクです。

メリット2.自分で更新することができる

制作会社に作成を依頼した場合、基本的にはその制作会社でなければ、更新はできません。
そのため、更新したい箇所があったら、その内容を制作会社に送って、更新してもらう必要があります。

実際に、「すぐに更新したい!」と思っても、やり取りに手間がかかってしまい、どうしても時間もかかってしまいます。

一方、自分で作って運営していれば、自分ですぐに更新することができます。
「新着情報」などのお知らせを、すぐに掲載することができますし、「スピード感」という意味でも、自分で作った方がメリットがあります。

メリット3.検索エンジンの上位に表示されやすい

現在の検索エンジンは、情報量の多いホームページを優先して、検索エンジンの上位に表示する傾向があります。

そのため、公開したあとに情報量を増やしていくことが必要になります。

しかし、制作会社に作成を依頼してしまうと、コンテンツやページ数を増やすときにどうしてもお金がかかってしまいます。

そのため、ページ数を増やすことをためらってしまい、その結果、なかなか検索エンジンの上位にホームページが表示されず、アクセスが得られないという結果になってしまいます。

一方、自分で作れば、ページ数も自分でどんどん増やしていくことができます。
検索エンジン対策(SEO対策)は、ホームページの更新頻度も大切なので、自分でホームページの情報量を増やしていった方が、検索エンジンの上位に表示される可能性は高くなりますよ。

公開して終わりではなく、公開したあとに、更新していくことが大切になるので、自分で作って更新できた方がメリットがあります。

自作するデメリット

制作会社に高いお金を払って作ってもらわなくても、初心者からでも、見栄えの良いホームページを作れて自分で更新できる時代になっています。
逆に、ホームページを自作するデメリットもあります。

デメリット1.作るための時間が必要

自作するデメリットの1つ目は、作るための時間が必要ということです。

特に、ご自身で商売をしている人にとっては、「ホームページ作成に時間を使える余裕がない…」という方も多いです。

そのような方は、制作会社にお金を払って作成を依頼しても良いと思うのですが、 ただ、掲載する文章は誰かが書く必要があります。

そして、ご自身で商売をされている人は、自分が提供しているサービスのことは自分が一番よく分かっているはずなので、自分で書いた方が良いですよね。

その方が、良いホームページになりますし、文章が完成すれば、そのあとに作成ツールでホームページを作ることが可能です。
ホームページ作成に使える時間がないからお金を払って、制作会社に依頼するのも1つの方法です。

デメリット2.サポートがないこと

ホームページを自分で作る場合、サポートがありません。

ホームページを作っていて、分からないことを気軽に聞けることができるサポートがないことは、デメリットだと思います。

しかし、使用する作成ツールによってはサポートがあるので、そのようなソフトを選ぶことで、デメリット部分を無くすことができ、初心者でも安心です。

まとめ

気になるツールはありましたか?
自分で作成するメリット・デメリットを比べてみて、「自分で作った方がコストを抑えられるけど難しそう」「自分で作ってみたけど上手く作れなかった」とお悩みだと思います。
しかし、依頼すると作成費や運営費など多くの費用がかかってしまいますよね。

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