WEB広告とは?〜主要な6種類の広告と特徴について解説〜

インターネットが私たちの生活に欠かせないモノとなっている現在、
多くの人たちが日々WEBメディアにアクセスしています。

そのためWEB媒体の需要は高くWEB広告への注目も非常に高まっています。
2019年には、遂にテレビCMや新聞などのマス広告を追い抜いたというニュースは、
それを裏付けていると言えるでしょう。

この記事では、WEB広告の主要な6種類の広告とそれぞれの特徴について分かりやすく解説していきます。

また、WEB広告を利用するメリットやデメリット、仕組みや媒体の選び方など、
幅広くカバーしていきますので、WEB広告の運用をご検討中の方や、
WEB広告についてご関心がある方は、ぜひ参考にしてみてください!

WEB広告とは?

WEB広告とは、「インターネット上に掲載される広告」のことです。
広告枠を持つWEBサイトや検索エンジンの検索結果ページ、メール、SNSなど
あらゆる媒体に掲載され、インターネット広告や、デジタル広告オンライン広告と呼ばれることもあります。
インターネットを通じた広告は、総じてWEB広告と呼ばれています。

主な6種類とその特徴について

WEB広告は多種多様でそれぞれの特徴がありますが、まずはこの主要な6種類を覚えておきましょう!

・リスティング広告
・ディスプレイ広告
・SNS広告
・記事広告
・アフィリエイト広告
・動画広告

WEB広告は種類が豊富なため、獲得したいターゲットの層や目的を考えて選ぶことが大切です。
では、それぞれについて詳しく見ていきましょう!

①リスティング広告

狙えるターゲット:顕在層
主な媒体例:Google、Yahoo!など

WEB広告の代表格であるリスティング広告は、GoogleやYahoo!などの検索エンジンで
特定のキーワードを検索したときに、キーワードに沿った広告が、
検索結果の上部や下部などの位置にテキストで表示
されます。

他のほとんどの広告が年齢や性別、興味関心などを元にターゲティングする一方で、
リスティング広告は「検索しているキーワード」に限定してアプローチすることができます。
つまり、購買意欲の高いユーザーを集客できるということです。
また、リスティング広告は出稿後すぐに上位表示されるため非常に即効性があります。

しかし、逆を言えばまだニーズがはっきりしない潜在層には表示されないので、
認知の拡大には向いていないということになります。

リスティング広告はクリック率が高く人気があるため、
競合のキーワードの場合は1クリックあたりの単価が高騰する可能性があります。

リスティング広告を検討する場合は、キーワードの選定戦略的に進めていく必要があります。

②ディスプレイ広告

狙えるターゲット:潜在層、顕在層
主な媒体例:Google、Yahoo!など

ディスプレイ広告とは、画像や動画、テキストを使用した広告で、
Webサイトやアプリなどの広告枠に表示される広告です。
リスティング広告とは違い、文字だけでなく画像や動画が表示されるので
目を引きやすいというメリットがあります。

年齢や性別、過去のWEB閲覧履歴などで細かくターゲティングすることが可能です。
また、検索行動に出ないユーザーへのアプローチや、
サービスがあまり認知されていない状態の「潜在顧客」に対しても、
ターゲティングによってアプローチできることは大きなメリットです。

また、1クリック数十円に抑えられるという利点を活かし、
限られた広告予算の中での認知拡大に使われることの多い広告です。

一方サービスや商品に興味がない方へも表示されるため、
リスティング広告と比較すると、短時間での売り上げに直結しにくいのがデメリットです。

③SNS広告

狙えるターゲット:すべての層
主な媒体例:Twitter広告、Instagram広告など

SNS広告は、TwitterやFacebook、Instagram、LINE、TikTokなどの
SNSに掲載されるWeb広告のことです。

ユーザー自身が年齢、性別、地域などの情報を入力したり、
いいねなどのリアクションを行ったりするため、他の広告にはない高精度なターゲティングが可能です。
「関心の有無に関わらず幅広い層にアプローチしたい」というケースにSNS広告はおすすめです。

SNSを楽しんでいるユーザーに対して広告を表示するため認知には繋がりやすいですが、
そこから購買や申し込みをしてもらうには工夫が必要です。

④記事広告

狙えるターゲット:低関心層、潜在層
主な媒体例:Smartnews、Yahoo!ニュースなど

記事広告とは、既存のWEBサイトにPR用の記事を掲載してもらう広告で、
タイアップ広告とも呼ばれます。
認知度の高いメディアに広告を掲載することで商材の信頼度を上げることが出来る他、
新商材のプロモーションにも有効的です。

媒体のブランド力を利用することができるため、信憑性のある記事として読んでもらいやすくなりますが、
掲載から効果を得られるまでに時間とお金がかかるのがデメリットです。

⑤アフィリエイト広告

狙えるターゲット:低関心層、顕在層
主な媒体例:A8.net、afb、Google AdSenseなど

アフィリエイト広告は、WEBサイトやSNSの運営者に商材を宣伝してもらい、
そこから成果が発生したらお金を支払う形式の広告です。
出稿する際は、ASP(アフィリエイト・サービス・プロバイダ)という仲介会社を通じて
広告掲載を依頼します。
成果が発生しないと広告費が発生しないので、費用対効果が高いのが特徴です。
「予算を費やしたのに効果が何もなかった」といったケースを回避することができます。

⑥動画広告

狙えるターゲット:低関心層、潜在層
主な媒体例:Yahoo!広告、youtubeなど

動画広告は、その名の通り動画コンテンツを配信するWEB広告です。
テキストや画像に比べて伝えることができる情報量が多く、目を引きやすいため、
多くの企業が取り組んでいます。
ただ、動画を視聴したいユーザーに対して割り込むような形で配信するため、
その製品やサービスに全く興味がない場合、不快感を与えてしまうという欠点もあります。

まとめ

WEB広告にはこのように数多くの配信手段があります。
また、紙媒体の広告よりも低予算で広告を出稿でき、
かつ多くの人の目に留まりやすいというメリットがあります。

どの広告媒体を使用するべきか迷ってしまうかもしれませんが、自社商品やサービス、
顧客のニーズを加味し、目的に合わせてベストな媒体を選ぶことで、
効果的な広告媒体を選ぶことが出来ると思いますので、今一度振り返ってみてはいかがでしょうか。

「WEB広告を運用したいが難しい」「自社にベストなWEB広告を知りたい」といったお悩みを抱えている方は、ぜひ一度D-WEBにお問い合わせください!

また、WEB広告に使用する画像などのお手伝いも承っておりますので、そちらもお気軽にご相談ください♪

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