Webサイトを制作するうえで、メインビジュアルに載せるキャッチコピーはみなさんどのように作っていますか?
サイトを開いて最初に目に飛び込んでくるキャッチコピーは、瞬時に商品概要とメリットを伝え、サイトへの興味を惹きつけ、詳しく見ようと行動喚起を促す役割を担っています。
また、企業サイトのキャッチコピーは集客目的もありますが、企業の想いを伝える目的も重要になってきます。
そしてWebサイトのキャッチコピーによって、直帰率・CV率が大きく変化します。
今回はWebサイトにおけるキャッチコピーを作る時のポイントとキャッチコピーを考えるのに役立つサイトをご紹介します。
目次
キャッチコピーを作るときのポイント
ここからは、見る人に伝わりやすく、「もっと知りたい」という気持ちを喚起できるキャッチコピーを作るためのポイントをご紹介します。
キャッチコピーは最初の段階で多すぎる情報を載せても読んでもらえません。
その為、どのような商品でどのようなメリットあるのか「一言でわかる」ものでなくてはならないのです。
必要な情報を厳選してキャッチコピーを洗練させましょう。
読みやすさを重視
たとえ内容が良くても、パッと見て読みづらいキャッチコピーは頭に入ってこないものです。
キャッチコピーは読みやすさ、わかりやすさが重要です。漢字をひらがなやカタカナに書く、一目で意味がわかるようにするなど、読みやすさに気を配りましょう。
- 例えば
- 「誰でも簡単に綺麗になります」
↓
「誰でもかんたんにキレイになります」
「ひらがな」は柔らかさや親しみやすさを
「カタカナ」は清潔感や軽やかな印象・効果を与えます。
「誰の」「何を」「どのように」を考える
Webサイトのファーストビューで、「誰の」「何を」「どのように」を考えて整理すると、Webサイトの製品・サービスへの具体性や信頼感や安心感を高めることができます。
また具体的な数字を明記すると効果的です。
- 例えば
- 「体験された全ての方が満足していただいています」
↓
「〇〇を体験された97.8%の女性の方が満足していただいています」
具体性が増すと、より説得力が増すのがわかりますね。
リードコピーを活用する
リードコピーとは、本文への導入としてキャッチコピーや見出しの下に配置されるテキストのことです。
キャッチコピーでユーザーの興味を惹き、伝えきれなかった部分をリードコピーで詳しく説明すると良いでしょう。キャッチコピーとリードコピーはセットで組み合わせてうまく活用しましょう。
- 例えば
- 「リフォームの事ならお任せください!」
↓
「リフォームの事ならお任せください!~安心施工・無料相談!暮らしをきれいに快適に~」
画像とセットで最適なものに
Webサイトのファーストビューはキャッチコピーだけではありません。
基本的に製品・サービスのメインビジュアルとキャッチコピーがセットで並んでいます。
ファーストビューで使用するメインビジュアルと並べて、画像とキャッチコピーが一致するか確認しながら考えていくと良いでしょう。
左の写真よりも右の写真の方がキャッチコピーとの違和感がないですよね。
また、スマートフォンで見る場合でメインイメージが最適化されておらず、せっかく良いキャッチコピーの効果が半減してしまうことも。スマートフォンでも視認しやすいようにメインビジュアルとキャッチコピーは連携させましょう。
お役立ちキャッチコピー生成ツール
なかなかアイデアが思い浮かばない…。
そんな時は自動でキャッチコピーを作成してくれるキャッチコピージェネレーターを使用してみましょう!
作成されたキャッチコピーをそのまま使わなくても、アイデアきっかけとしてとても便利なツールを2つご紹介します。
コピーメカ
参考リンク:http://www.copymecha.com/
「~を~する」という言葉と、商品やサービスの名称(固有名)をいれて、「キャッチコピー案を作成する」ボタンをクリックすると、キャッチコピー案が7つ作成されます。
キャッチコピーの生成は、何度もやり直すことができるので、気に入るキャッチコピーが表示されるまで何度か試してみてください。コピーの意図まで解説してくれるので、納得感のあるコピー案を得られます。
キャッチコピー制作装置(ぽいっとキャッチコピー)
参考リンク:http://imu-net.jp/word/copywriting.php
キーワード指定のみで手軽にキャッチコピー が作れます。
「アピールしたいキーワード」を1つ入力してキャッチコピー 案を表示を押すと、様々なキャッチコピーが一覧表示されます。
生成されるキャッチコピーは多種多様なので、ぴったりのキャッチコピー が見つかるはず。
短めのシンプルなキャッチコピーを作りたい時にとても便利なジェネレーターですね。
まとめ
キャッチコピーを考えるのに煮詰まってしまうこともあるかと思います。
悩んで考えたキャッチコピーを一晩寝かせてみて後日、ユーザーの気持ちになって再度見たり、様々なサイトのキャッチコピーをとことん真似して、キャッチコピーを作成していくのも良いかもしれませんね。
この記事を参考に目に留まる効果的なキャッチコピーを作ってみましょう!